テクニック
2024.02.07テクニック
表情や目元が与える相手への印象とは?
言語・聴覚・視覚のうち、人とコミュニケーションを取る際に最も重要なのは視覚情報です。その中でも顔、特に表情・目元は1番目に入る部分なのでリモ活でも重視したいところ。
この表情や目元をリモ活でどう活かしていくか、どのように配信すべきかをご紹介します。心理学の側面もチェックしつつ、リモ活だけでなくオンライン会議などでも応用できる技を見ていきます。
一番重要なのは視覚情報
心理学で「メラビアンの法則」というものがありますが、これは言語・聴覚・視覚が一致していないときにどの情報が優先され、強く印象を与えるのかを示したものです。
答えは言語:7%・聴覚:38%・視覚:55%。例えばヘラヘラと笑いながら怒っている場合、笑顔(視覚)55%・怒りの言葉(聴覚)38%・叱る内容(言語)7%で、視覚の割合が1番高いため好意的に判断されます。あまり強く怒られていると感じません。
このように、あらゆる情報の中でも視覚は相手に与える影響が1番大きいのです。
◆ リモ活に活かすには?
人とコミュニケーションを取る際、視覚が与える影響がかなり大きいことが分かりました。その視覚の中でも、1番目に入る顔や表情が超重要です。
では、リモ活で表情を最大限に活かすにはどうしたら良いのでしょうか。
◆ 好きな人や推しの写真を置いてみる
「画面に映っているときは笑顔で!」と言われても、疲れていたり気分が上がらなかったりすると、自然な笑顔を作るのは難しいですよね。そんなときはぜひ好きな人の写真を画面外に置いてみてください。身近な人、推し、ペットなど誰でもOKです。
見ていると自然と笑顔になれる人の写真を置くのはかなり効果的ですよ。アクリルスタンドを置くのもおすすめ◎
ただ、画面に絶対映らないように配慮が必要です。
◆ メイクで口角を上げる
口角が上がっているか否かで、相手に与える印象も大きく変わってきます。常に上げておくことを意識したいところですが、ロングチャットではなかなか難しい場面もありますよね。
そこで推したいのが、メイクで口角を作ること。涙袋の影や二重ラインを描く用の二重アイライナー(薄いブラウンがおすすめ)で口角ラインを描くことで、自然と口角が上がっているように見えます◎
リップメイクの際にひと手間足すだけでOKなので、ぜひ試してみてくださいね。
◆ 笑い方を見直してみる
笑うとき、前歯のみを出すor大口を開けて笑うかでも相手に与える印象が変わります。
前歯のみを出す笑い方は女優のような上品な印象に、大口を開けて笑うと親しみやすく可愛らしい印象に。どちらが正しいということはありませんが、自分が売っていきたいキャラに合わせた笑い方を意識するのがおすすめです。
◆ 目元も超重要な要素!
目元は、表情を作る上でかなり重要な要素です。
笑ったときの目元や目元のケアの仕方を見ていきます。
◆ 三日月目を演出する
三日月目とは、その名の通り三日月の欠けている部分を下にしたような目の形のこと。愛らしく可愛い印象を与えるので、男女共にウケの良い笑い方です。
事前にメイクで柔らかい雰囲気を作っておくと、自然な三日月目に近づけます。アイラインは垂れ目っぽく、アイシャドウは縦に丸く入れるのがおすすめです。
◆ アイクリームでこまめにケアを
長期的な対策にはなりますが、アイクリームで日々目元を保護することを強くおすすめします。
目元は皮膚がかなり薄く、少しの刺激でもダメージを受けやすい部位です。ダメージが蓄積されると小さなシワとなり、美容医療でも改善が難しくなります。
目元ケアを始めるのに早すぎることはなく、プチプラのもので構わないのでぜひケアをはじめていきましょう!
まとめ
相手とコミュニケーションを取る際、表情や目元が与える影響はかなり大きいものです。
自然な表情を作るのが難しくても、ある程度はメイクでカバーすることができます。
ぜひ口角メイクや三日月目に挑戦してみてください◎